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妊活をはじめて2年半!不妊治療のステップUP
私は、38歳での結婚でした。
しかし、妊活というものをクリニックなどに行ってきちんと始めたのが、39歳の春からなんです。
現在の年齢は40歳。
なんてのんきな人・・と思う方もいらっしゃるかと思いますが、そうなってしまったことを後悔しても仕方がありませんね。
タイミングをとっていればできると思っていましたからね。(‘ω’)
その後、クリニックに通いだして、まずはタイミング法を半年くらい実践しました。
私が実践したタイミング法は、
生理が始まって、排卵する前にクリニックに行って※卵胞チェックを行います。
※卵胞の大きさをみてあとどのくらいで排卵するのかを予測する。
大体、生理開始から14日目くらいが排卵日なので、私の場合は、13日目にクリニックに行って排卵誘発注射をして、その日の夜にタイミングをとってくださいと言われていました。
でも、一度もかすりもしませんでした。
自分のことながらかなりヤキモキしていました。
次にステップアップして人工授精を4回します。
これも、一度だけ化学流産という形であっけなく終わってしまいます。
正直、人工授精でならできる、と信じていました。
でも、できませんでした。
クリニックでは、一通りの検査をしましたが、なんの異常もなかったのでいつかできると信じていました。
私は、実は流産歴があります。
妊娠8週での稽留流産でした。
だから、受精障害とか、卵管閉塞、着床障害などは深刻な問題ではありません。
余計にヤキモキしていました。
次にステップアップするとなると、体外受精です。
予感はしていましたが、やはりクリニックの先生に言われました。
「本当に欲しいなら体外受精です」と・・・
私は、あっさりお返事しました。
「はい、わかりました。」と・・・
体外受精のメリットはなんなんだろ?
体外受精って?
卵巣刺激をして、同時に複数の卵胞を発育させ、成熟した卵子を体外に取り出します。
その後、卵子と精子を受精させ体外で育てます。正常な受精をして発育した受精卵の中で赤ちゃんになる確率の高い胚を1個だけ子宮に戻します。
※ほかの胚盤胞は凍結保存して次の移植に備えます。
体外受精をあっさり決めてからは、
たくさんの不妊治療経験者のブログを読みあさって、体外受精時の注射の大変さや、採卵の大変さや、精神的な大変さや、お金の大変さなどを知りました。
以前から少しだけチェックしていたので、体外受精をするときにどんなことを行うのかは知っていましたが、よくよく見ると、体外受精 顕微授精の助成金は世帯所得によっては助成されないことは初めて知り愕然としました。
みんながみんな助成されるわけではないんだ・・
これは、県や市によって違うのかもしれませんが、
例えば、私のように専業主婦をしていて私の収入はゼロ、
しかし、主人の1年間の所得が730万円以上の場合は助成されないんだそうです。
このくらいの収入だと2人暮らしなら何とかやっていけるけど、子供がいての治療になると結構きついなと正直思います。
貯金する分は治療費になっていくようなイメージです。
じゃあそれでも体外受精 顕微授精でほんとに妊娠できるのか?というところですが、
人工授精でもできなかった私にとってどんなメリットがあるんでしょう。
本当に、妊娠する確率が上がるんでしょうか。
特に体に異常は見られない私が人工授精でも妊娠しなかったのにできるものなんだろうか。
体外受精でもし仮に妊娠して出産まで行けたとしても元気な子供で成長していくのか?など、考えてしまうことが多くなりました。
体外受精の妊娠率もやっぱり年齢が上がると低くなっていくみたいです。
その代わり年齢が上がってくると、流産する確率は上がってくるそうです。
どっちにしても、妊娠して出産まで行ける確率は年齢が上がると低くなるということなんです。
年齢によっては、体外受精で妊娠する確率がかなり低くなっていくけど、その手段しか一番いい方法がないとなると、可能性がゼロではない限りチャレンジしようという気持ちになります。
だから、メリットがあるかといえばあるんだと思います。
その手段が最善なんだとすれば・・です。