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ペットロスは無理に乗り越えようとしないほうがいいんだよ

投稿日:2019年5月29日 更新日:


 

『ペットロスは時間をかけなければ解消なんかできないと思う』

 

 

2019年5月25日うちの飼い犬が他界しました。

享年14歳。

ミニチュアダックスの男の子 名前はプルート(以下プル)と言います。

性格は、神経質で甘えん坊。

飼い主を守ろうという気持ちが強く、知らない人にもよく吠えました。

私のそばが大好きで基本一緒に寝ますが、

晩年は、私と主人を行ったり来たりしていました。

 

車でお出かけの時も私が横にいないと吠えます。

以前、動物セラピストの女性に聞いたことがあるのですが、車でお出かけの時は唯一私にベッタリ甘えられることから車に乗るのは大好きとのこと。

 

プルのことは、独身時代から私が一人で飼っていて結婚を機にお引越ししました。

私が一人で飼っていた頃、お留守番が長くて胃腸炎になってしまったこともあります。

それ以外は大きな病気もなく過ごしてきました。

お留守番は長かったかもしれないけど、愛情はたくさん注いだつもりです。

 

結婚後は、旦那様にもすぐになついて、土日はいろんなところにお出かけしました。

遠出の旅行の際も、まずはプルが泊れる宿を探して、あったらそこに旅行!という風にしていました。

ほんと楽しかった。

旅行に行く途中、車の中で吠えた時はおしっこかうんちがでる合図。

わかりやすくてこちらもすぐに対応出来ました。
 

食欲もずっと変わらず、ご飯の準備をしているとよだれを垂らして待っているような子です。(笑)

出されたものはなんでもちゅうちょせず食べるので、フードを変えた時もまったく問題なし!なのでした。

 



 

 

最初のプルートの異変はフード拒否だった

 

食いしん坊というか、なんでもちゅうちょせず食べてくれていたプル。

そんなプルがある日、フードを拒否しました。(2019年4月21日)

生まれて初めてでした。

ちょうど4月の中旬でお花見に行った次の日です。
 

どうしたのかな、調子悪いのかな、このごはんが嫌になったのかな・・・と思いささみのゆでたものを与えたら、くらいつきました。
 

その時は良かった・・・と安心します。

でも次の日またささみも拒否しました。

そんなこんなでおやつを与えたりトッピングを工夫してなんとか食べさせます。
 

いよいよ何かあると思い動物病院に連れて行ったら、腎臓の数値がかなり高く、即点滴ということになりました。(日帰り通院点滴)
 

ここで点滴の処置をしてもらって1週間、動物病院の先生に不信感を抱きます。(静脈点滴にも関わらず改善なし)

全然改善しないのに、ひとつも説明がないのです。
 

その後、ある偶然(後程記述します)が重なって一生忘れられない程、感謝することになった動物病院に転院することになります。

 



 

 

転院先へ行きつくまでのこと

 

生まれて初めてのフード拒否から1週間が経ち、

かかりつけだった動物病院の先生が、腎臓の数値が高いために点滴の処置を行ってさらに1週間。
 

全然症状が改善されていなかったのに、あまり不安視せず平然としていた先生に不信感を抱き、転院することになったのですが、転院先の病院へたどり着くまでのいきさつを少しお話します。
 

実は点滴最終日の日、わけあってタクシーでかかりつけの動物病院に行きました。(今まで一度も、タクシーで行ったことはなかった)

もうその時はプルもぐったりしていてタクシーの運転手さんが心配してくれます。
 

向かっていく動物病院の名前を言って出発したわけですが、その運転手さんがそんなにひどい状態なら○○病院だな・・・とつぶやいたんです。
 

なんでも、ペット連れで動物病院に向かうお客様をよく乗せるらしく、かなり評判のいい動物病院を知っていました。
 

私としては、かかりつけの病院の先生を信じていたし、もう高齢だから定期健康診断をお願いしていたし、3ヶ月に1回受診していたので安心しきっていたのです。
 

先生が平然と点滴の処置やその後の経過を不安視しなかったのも、大丈夫だからなんだとばかり思っていました。
 

でも、それは違っていた。

 

タクシーに乗って運転手さんが話していた病院を調べ、すぐに電話を掛けました。
 

今でも印象に残っているのですが、その動物病院の先生の対応が今まで通っていた動物病院とは全く違っていました。(2019年5月14日)

 

 

 

転院先でのプルートについて

 

すぐさまタクシーの運転手さんに聞いた動物病院に電話をしました。

そこで出会った一生忘れることのできない素晴らしい先生に問診を受けます。
 

まず、腎臓の数値が高くかかりつけの病院で点滴を1週間もしたのに改善されていないことを話しました。
 

すると先生は、「他の疾患もあるかもしれないのですぐに連れてきてください!」と言います。

検査結果は驚くべきものでした。

なんと、腎臓だけではなく肝臓の数値も高く、急性膵炎も発症していました。

すぐに適切な処置を受け、自宅点滴でのケアに切り替えました。

この日から亡くなるまでずっと点滴をつけたままの生活になります。

先生の話では、とにかく食べさせること。
 

持ち上がってくれるためには、なんとしてでも栄養を摂らなければならないこと。
 

・・・あきらめたくない一心でシリンジで栄養を与えました。

でもなかなか持ち上がってはくれず、そのまま下り坂でした。

胃や腸の消化器系もかなり弱っていました。

 

当初、鼻から胃にチューブを通して栄養を強制的に与える方法も考えましたが、持ち上がってはくれず、強制給餌をしてもあまり期待できないとこのと。
 

むしろ、よけいにストレスを与えてしまうかもしれないという先生のお話を聞いて、これ以上プルに辛く苦しい思いはさせたくないと思い強制給餌をあきらめました。
 

多臓器不全という診断を受けた時、初めてプルはもう長くないんだということを認識しました。

それまではまだ大丈夫と思っていたので、そこで初めてプルの死を意識しました。

帰りの車の中で初めて号泣した日です。(2019年5月19日)
 

これからの事を先生としっかり話し合いました。
 

まず、プルはすでに多臓器不全になっていて残り数日持つかというところまできていること。
 

この先、自宅で静かに看取りたいという考えに変わりはなかったので、毎日通院して3本の注射をして点滴の交換をすること。
 

プルの最後は、発作を起こして呼吸が少し苦しくなるのでその時が最後の時だとあらかじめ先生に聞いたこと。
 

全部受け止めるのに心がついていけませんでした。
 

でも、プルの最後は大好きな家にいさせてしっかり看取ると決め、亡くなるその日までお注射をしに病院に行きました。
 

最後の2日間は発作止めの注射も追加して・・・
 

正直、お注射だけでも痛いんだろうな、変わってあげたいなと張り裂けそうな気持でみていましたが、プルが少しでも苦しまずに逝けるのならお注射と点滴だけはやめたくありませんでした。

 

 

 

プルートが初めて発作を起こした日のこと

 

すでに多臓器不全になって残り数日の命ということがわかってからすぐに、プルが発作を起こしました。
 

いままで見たこともないその様子に、もう駄目なんだと思いプルに寄り添って声を掛けました。

プル、今までありがとう
 

みんなぷったんが大好きなんだからね

いっぱいがんばったんだからもうお空に行ってもいいんだよ

お母さんとお父さんは2人で頑張るから心配いらないよ

いっぱいお出かけして楽しかったね

虹の橋でたくさんお友達作って待っててね

いつかぷったんのことお迎えに行くから
 

↑こんな風に泣きながら何を言ったか覚えていないくらい声を掛けました。
 

この時の発作で、脳にまで体の代謝産物がまわってしまったようです。(尿毒症による)
 

この日が5月23日です。
亡くなったのが5月25日なので、亡くなる2日前に発作が起こったことになります。

 

 

 

プルート最後の日のこと

 

初めてペットショップで見て、ずいぶんつまらなそうにしていたあの子を飼いたいと決めてから14年。
 

初めは良く吠えて、クッションをぐちゃぐちゃに破壊して、ご飯も出せばすぐにがっついて食べて、太りすぎと先生に注意され、結婚を機にお引越ししたら旦那にすぐなついてくれたし、私と旦那のお布団に交互に来て寝てくれる、お出かけ中の車の中ではおしっことうんちのたびに教えてくれた。
 

本当に手のかからない、かわいらしい最愛の子供。

最後は今までこんなに泣いたことがあったっけ?と思うくらい大号泣でした。

 

プルートが息を引き取った時の気持ちはかなり複雑で、色んな気持ちが入り混じっています。
 

これでやっと楽になれたからよかったと思うと同時に、一瞬にしてまったく動かなくなってしまった我が子が信じられない、
 

もう二度とこの子が動いている姿は見ることができないという喪失感、
 

かわいくてかわいくて仕方がなかったこの子に苦しい思いをさせていることが苦しくて仕方なかった・・・

 

言ってみれば、苦しさから早く解放させてあげたいんだけど、もっと一緒にいたいので死んでほしくはないという矛盾した気持ちが一度にありました。
 

ひとしきり泣いて泣いて泣いたら、少し冷静になれました。
 

まったく動かなくなったプルートをかごに移してそっと毛をとかしてあげました。
泣きながら・・・(2019年5月25日午後9時40分)

 

 
 

転院後の動物病院へのご挨拶と同時に湧き上がってきた感情

 

プルートが点滴をしても一向に症状が改善しなかった時に奇跡的に出会った転院先の動物病院の先生は、「助けられなくてすいません。」と、何度もおっしゃっていました。
 

あのままかかりつけだった動物病院に行っていたらもっと死期は早かったかもしれません。
 

だから、一度プルは、この先生に助けられているということになります。

実際、プルが亡くなってからもその先生に対しては、感謝の気持ちしか湧いてきません。
 

だって、うちの子のことを救ってくれたんだから。

転院した日から2週間も持ったんですから。

その2週間があったから心の準備ができたんです。

その時間を用意してもらえたんですから。
 

転院先の動物病院がどれほど優秀で、志が高く、毎日混んでいて、凄く評判が良い病院だということはすぐにわかりました。
 

最後のあいさつの日も、私と主人が病院の扉から出ていく最後の最後まであんなに込み合っているにも関わらず先生と看護師さんたちはずっと見送っていました。

 

ただ一つ悔しさが残るとすれば、もっと早くあの病院にしていればよかった、ということにあります。

もう過ぎてしまったことは取り戻せませんが・・・

 
 

このように、悔やまれることはたくさんありますが、私は以前のかかりつけの先生を信じていました。

定期健康診断も希望して、受けていました。
 

血液検査もして、気になったことは事細かに電話でまず聞いて緊急性がないとわかれば安心していました。
 

実際点滴を開始した時ですら、先生が不安視していないんだから大丈夫なんだと思っていました。

なにか重篤な病気であると考えたくないし、まだまだ生きると思っていました。

だからこそ、その先生の言うことを信じてしまった・・・

 

でも、それがすべて違っていた。

 

なんで14歳にもなる犬の血液検査が1項目だけで済まされていたのか。

なぜ、フード拒否をしたときの初めの所見が嗜好の変化によるものだと済ませたのか。

点滴を始めて1週間経っても改善されないのになんで他に考えられる病気を提示しなかったのか。

 
 

私は、素人です。

医者ではないので医者のいうことがすべてだと思っています。

でも、セカンドオピニオンの重要性は人間でも動物でも一緒なんだなと知りました。

私が浅はかでした。

 
 

少しづつだけど気持ちは持ちなおせると思うんだ

 

この記事を書いている今現在、まだ100%思い出として解消できてはいません。

日に日に辛く悲しい思いがこみ上げてくる時はあります。
 

今まで普通に行っていたエサやりと、トイレシートの交換。

朝起きた時に目に入ってくるあの子が、やっぱりいないと実感すること。

帰ってきたときに玄関にあの子がいないと実感すること。

買い物中あの子のご飯の時間だと思って焦って帰ることをしなくてもいいという空虚感。

出掛けた先で車にのせて待っていてもらってた時の気持ち。

お顔をすりすりできなくなってしまったこと。
 

全てにおいてぽっかり穴が開いてしまっていて、気持ちが追いついていません。
 

でも、いつまでもめそめそしていては、お空のあの子が心配してなかなか自由に遊べないんですよね。

だったら、お母さんも頑張ってみようかな。
 

プルに心配はかけたくないし、プルのことはいつかお迎えに行けるんだからそれまでお友達作って遊んで待っててねと約束したんだから・・・
 

実家の父や母、兄弟や親せきの人、みんながプルートのことを可愛がってくれました。

みんなにありがとうと報告出来ました。

悲しむだけ悲しんだらいい思い出になっていくとみんなが言うのでそれを信じて今はめいっぱい悲しみます。

 

いい思い出になどしたくない!まだプルにはいて欲しい!もっと長生きできたんじゃないか?自分が悪かったんだ!
↑まだこんなことをぐるぐる巡らせています。
 
 

↓元気にお出かけしていた頃のプル



 
 

まとめ

 
私は初めて犬を飼って、「動物を飼う」ということをひととおり経験しました。

そんな中、喜びも充実感も戸惑いも悲しみもプルに与えてもらいました。

可愛い自分の子(犬)がいてくれるからこそ癒され、生きる勇気が湧き、満たされる。

本当にいい経験をさせてもらいました。

 

頭ではわかってたんです。

いつか自分より先にこの世を去ってしまうこと。

この子を飼い始めた時によく考えた時がありました。

私が何歳ごろまで生きているのかな、
とか・・・

同じ犬でもみーんな性格は違うし、どの家庭でも自分の家の子が一番かわいいはずです。
 

最後の時に、こんなに苦しそうなら私が変わってあげたい・・とか、少しでも苦しい思いをさせずに逝って欲しい・・。
↑誰しもが思うことだと思います。

それくらい一緒に過ごしてきた自分の子は、かわいくていとおしい存在になっていくんです。

 

今、私はペットロスの真っ最中です。

ペットロスという言葉を使うというよりは、プルートロスが正しいようです。
 

もしも、この子の代わりに寂しさを紛らわしたい気持ちが募ってしまっても、私は断固として代わりは飼いません。
 

プルートはプルートなんだから。

あの子の変わりは絶対にいないんだからと思います。

 

仮に数年が経ち、100%プルートのことがいい思い出として考えられるようになったら、その時はどうでしょうか。
 

動物を飼うことをひととおり経験した自分としては、あの辛さや、しんどさに再度向かっていく勇気がありません。
 

何度も多くの動物を飼い続ける方を”強いな”って思います。

決してペットの死に慣れているわけではないはずだから・・・

ほんと強いと思います。

 
 

ここまでお読みくださりありがとうございました。
 

今後、プルートが生前の頃にあった出来事(病気やケガ)など参考になればと思い少しずつ発信していきますのでそちらもぜひご覧ください。

ペットロス2へ続きます<<<
 
 
↓プルのベストショット






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